
どうも!
特別お題キャンペーン「心に残る店員さんとのお買い物のエピソード」との事で、私にとって忘れられないお買い物エピソードがある。
でもそれは、素敵なものでは無く、辛い思い出。
これは私のお買い物トラブルの体験談であり、すごい店員さんに全力の信頼をおいて良いものか?という注意喚起でもあります。
【目次】
すごい店員さんにすすめられ
ある日のショッピングセンター。
よくありますよね?景品あったり、風船あったりの特設コーナー。
そこでその日はウォーターサーバーのブースができていました。
そこで笑顔で爽やかで元気な男性店員Aさんの説明を受けました。
「水を注文したくなかったらしなくても全然大丈夫!」
「設置も全部配達スタッフがやってくれます!」
「サーバ代も無料。やめたかったらいつでもやめられるしなんのリスクもありません!」
なんとなく憧れのあったウォーターサーバー、はじめるのにリスクないのならばやってみるか〜と契約しました。
すごく小さい字の契約書はサラサラと読まされてからの契約。
完全に私が甘いですよね。
聞いてた事と違うんですが
それからサーバが届く日になりました。
配達は普通の運送会社さんで、玄関受け渡しでした。
設置はできないとのこと。
ん?設置も配達スタッフがやってくれると聞いていましたが…
なんとなく不信感を持ち、水の注文はいつでも止められるのか調べてみると…
一定のタイミングで最低限の注文をする必要があり、もちろん解約金もかかります。
細かな契約書を見るとちゃんと書いてありました。
コールセンターとのやり取り
契約書をよく見なかった私は悪い!だけどだからといって店員さんの言ってたことと実態は違いすぎるんじゃないかい?
ということでコールセンターに電話し、正直に経緯を話し、さすがに店員さんの説明に不備があると思うので無償解約させてほしいと希望しました。
すると、コールセンターBさんから確認後に回答が。
なんと!謝罪と共に無償解約を承諾頂きました。良かった。
追ってサーバー引き取り日の相談の電話を頂けるとのことでした。
聞いてた事と違うんですがPART2
翌日、サーバー引き取りの連絡予定日。
電話を取ってみると、『無償解約できると言ったのは間違いで、やはり不可です』というBさんの回答でした。
えええ!ですよね。
無償解約できると仰ったのですから、なんとかそれで進めて下さいと伝え、また翌日の回答を待ちます。
翌日はもちろん、『確認しましたが、出来ません』の回答。
毎日平日の仕事の合間のお昼休み、そのやり取りが続きます。
助っ人参上(消費生活センター)
消費生活センターにも電話相談し、アドバイスをもとにコールセンターとやりとりします。
『消費生活センターの相談をもとにこう言ってます』
『電話内容は録音させて頂いています』
そう言った内容を伝えてもそれからBさんは『出来ません』の一点張り。
買った物を解約できるクーリングオフ制度は商品受け取りから8日間ですが、最初の電話で「確認します」とか「今日は担当者が休みで」などのやりとりの合間に8日を過ぎてしまいました。
それもあって強気だったんだと思います。
スタンスとしては『店員の説明に不備はあったことと無償返品できると誤って伝えてしまったことは認める。でも規約にある通り無償返品は受けません。』であり、ブレません。
ことの終結
消費生活センターさんのアドバイスを受け、ウォーターサーバー会社の代表宛に、ことの経緯を書いて郵送してみることにしました。
こういうのを『経緯文』というらしく、私は人生初めての経緯文を書きました。
もちろん、一度は無償返品頂けると回答頂いているので、出来れば対応頂きたいという文言も入れて。
すると、翌日すぐにコールセンターから電話がありました。
「無償返品対応させていただきますので、対応可能日を教えてください。」
といったもので、詳しい説明はありません。
3週間くらい続いたやりとりでしたが、あっけないものでした。
おわりに
本記事はこの会社を批判する為に書いたものではありません。
私にも非があるんです。
契約書を交わす際には、店員さんがいくら良いことを言っていても内容を疑うべしという教訓をお伝えしたいです。
そして、困ったら消費生活センターがあること、クーリングオフ制度があることもお忘れなく。
本当に藁にもすがる思いで助けて頂きました。感謝の極みです。
コールセンターの方も自分のミスがあったのかもしれませんが、あとは会社の立場で話していただけなので仕方がない対応だったと思います。
彼女も毎日私の電話を受けるのも辛かったでしょう。
何より店員さん、私の想いがどれだけ届いたかわかりませんが、どうかこれからは真摯な対応を心掛けて頂きたい!
もうこの出来事から6年くらい経っているので続けておられるかもわかりませんが…
キャンペーンの主旨から外れてしまったかもしれませんが、私のどうしても書きたかったことでした。
ではまた!