雪とユキ 一姫二太郎の父やらせてもろてます

長女 雪ちゃんと長男 ユキ君の父 りょうさんのブログ

【お葬式】さようならのお手紙

 

どうも。

 

繊細な内容なので書こうかちょっと考えたのですが、子供の想いを残しておきたいと思いその部分だけでもブログにすることにしました。

先日、6歳の娘、雪ちゃんのお友達のパパが病気で永眠されました。

家族ぐるみで付き合いがありまして、あまりに若いお別れでした。

 

まだ小さいお子さんもおられて、無念だったとは思いますがほんの少し前まで働いておられ、最期まで全力で走り抜けられたことと思います。

うちも家族でお葬式には参列させて頂くことになりました。

 

もくじ

 

 

さようならのメッセージ

お葬式当日。

雪ちゃんに、お別れのお手紙を書いてみたらどうかと妻が促しました。

 

ところが中々雪の重い腰はあがりませんでした。

そして出発15分くらいになり、ソワソワ動き始めました。

雪は雪なりに中身を考えていたのかもしれません。

 

雪の方を見ていると、こっちを見ないで!とジェスチャー。

書いてる時に見られるのが嫌なようで。

 

そして、書き終わってから2枚の手紙を見せてくれました。

 

1枚目。

 

「ぱぱのすきなくるまをかいたよ」

 

というメッセージと共に、車の絵が描かれてありました。

 

2枚目。

 

「てんごくへいっても ゆうれいになって もどってくればきづいてくれるよ」

 

天国へ行った後の家族との向き合い方について考えたようです。

 

 

さようならの日

いよいよ式場に行きました。

パパの大好きなカッコイイ車もエンジンかけられていて、最後に霊柩車と共に走り去って行きました。

 

車の絵、本当によくパパのこと考えて描いたんやなって感心してしまいました。

 

そして、ママさんに雪の手紙を渡しました。

涙ながら中身を読んで頂きました。

手紙の意味についても少し補足説明させてもらって、雪の想いもしっかり受け止めて頂きました。

そして、お花を皆でお棺に入れるとき、手紙を入れてもらいました。

 

 

さようならのあとがき

その日の晩。

就寝しようと布団に入った時。

雪と手紙の話になりました。

 

 

 

雪「ゆうれいはな、誰でもなれるわけではないねん。最期まで、最期まで頑張った人だけがなれるねん。」

 

 

そっか、最期まで一生懸命頑張って、それでもまだまだ家族ともっと一緒にいたかったって気持ちが強いやろうから、きっとパパさんは家族の元に戻ってこれるかな?

 

 

雪「そう。からだは無くなっても、ずっと見守ってくれてると思うねん。」

 

ゆうれいになるってことが、こんなに芯の通った話だとは思ってなかったいなかった。

本当にパパさんに向き合って書かれた手紙だったことに私は驚いています。

 

これからもご家族のことを見守ってくれてるんだろうなって、私も心から思っています。

 

ではまた。

 

 

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