どうも!
あの手塚治虫先生の「ブラックジャック」という名作漫画ありますよね?
時に法外な医療費を突き付けたりしながらも根は優しい無免許天才医のお話です。
毎話、感動的な話から切ない話まで素晴らしい一話完結でも繋がりでも楽しめる、大好きな作品です。
中でも大好きな話について。
【目次】
ずっと心に残っていた話
そんなブラックジャック(BJ)、中学生の頃も大好きで持っていてよく読んでたんですが、中でも特に好きな話がありました。
それから手放したのでどの巻のなんという話かわからなくなってしまいました。
最近では子供が生まれてから、図書館に2週間に1回絵本を貸し返すのサイクルになりました。
その中で私の楽しみとしてBJを毎回1巻ずつ借りるようになりました。
大好きなあの話に出会うために。
やっと見つけたあの話
ついこないだの話。
やっとあの話に出会ったんです。
ページをめくった瞬間、懐かしい気持ちがよみがえりました。
それはハードカバー本の13巻。
「海賊の腕」という話でした。
是非気になる方は図書館で借りて感想を教えて下さい笑
あとアニメ化もされていて、アマゾンプライムでもみれます!
エピソード14「海賊の腕」というお話です。
漫画と微妙に違いますがほぼ原作に沿った話になっています。
あらすじ紹介(ネタバレ)
あらすじをざっくりご紹介したいと思います。
ネタバレが嫌な方は飛ばしてください。
イッチンは鉄棒の才能あふれる少年で学校でも人気者。
ところが数日前から腕が腫れ、痛みがありましたがイッチンはごまかしていました。
クラスの女の子、古河さんも心配しますが、イッチンはあっちいけ!と相手にせず他のクラスメイトとワイワイ帰っていきます。
古河さんは心配でイッチンのお母さんに腕の腫れについて電話で伝えます。
お母さんは病院へ行こうと促しますが、イッチンは古河のいやがらせだ!と怒ります。
病院での診断は「ガスえそ」という病気で無理をしないように言われますが、イッチンは無理して鉄棒を続けます。
無理がたたり、イッチンは入院することに。命を守るには手を切断しなければならないtとのこと。担当医から相談を受けたBJでも切断しか方法はないと言います。
BJは幼い頃に大手術後からリハビリし、見事復活した経験もあるので、彼が立ち直る為に一つ方法を考えます。
イッチンの手術は成功しましたが、片腕はフック船長のような義手になりました。
あんなにもてはやしていたクラスメイトが「海賊」なんてイッチンをからかいます。
悔しくてイッチンは義手を鉄棒に打ち付けると、義手が「イタイ!」と叫びます。
イッチンは初めは驚きますが義手と会話をしていくうちに心を許します。
義手はイッチンに「体操が出来なくてもイッチンは将棋が上手いから将棋を勉強するんだ」と勧めます。
イッチンはよくそんなこと知ってるなと驚きながらも将棋に打ち込むように。
それからイッチンは将棋で沢山の猛者を倒し続け、ついには大会にでることになります。
ついに決戦の時、緊張したイッチンは義手に励ましてもらっていました。
ところが義手の向こうから聞こえる時計の音が、近くの場所から同じく聞こえてくることに気づきます。
大きな時計の近くの部屋を覗きました。
すると、あの古河さんが必至でマイクで励ましてくれていたんです。
それを見てすべてを理解するイッチン。
イッチン「勝てるかい?」
古河さん「カテルトモ!ガンバロウヨ!」
最後はBJと出会い、義手の代金は大人になったら払ってもらうぜ、決勝戦へいってこいと後押ししてくれます。
おわりに
どうでしょう?
勝手にあらすじ紹介させて頂きましたが、私はこの大好きな話を一人でも多く広めて、読んでもらいたい!そういう気持ちです。
一番良いシーンのイッチンの表情が何とも言えないんですよね。
アマプラのアニメの方でも是非!
そうそう、6歳の娘 雪ちゃんはBJが好きで、これを読み聞かせてくれ!とせがまれ、何度か読み聞かせをしています笑
手術を見ることにとても興味があるようです。
BJは中々ハードな表現のセリフも多いので、オブラートに包みながら、キャラクターの心情なんかを雪ちゃんと話しながら読んでいます。
セリフ多いのでしんどいですが、中々良いもんですよ。
ではまた!