雪とユキ 一姫二太郎の父やらせてもろてます

長女 雪ちゃんと長男 ユキ君の父 りょうさんのブログ

【第4回日記祭練習】定期券は非日常へのパスポート 2023年8月6日

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どうも!

なんと第4回「日記祭」があるそうなのです。

 

tsukihi.stores.jp

 

何度もお恥ずかしながら嬉しすぎて書かせて頂いていますが、第3回の日記祭に前回掲載頂きました。

第4回は9月から10月にまた募集があるとのことで、またエントリーしようと練習で日記を書いてみることにしました。

実はこれ以外に既に本命をもう1作書いていたりもします。また書くかも。

 

第4回は同じ条件かわかりませんが、前回の1000文字以内で日記を書くという内容で書いてみました。これが楽しい。

良かったら見ていってください。

 

定期券は非日常へのパスポート

2023年8月6日の土曜日。

 

いつも仕事で使うバスの定期券。

これを使って、3歳の息子ユキ君と隣町の公園に男デート。

 

カンカン照りの天気。熱中症対策で水筒に沢山お茶を入れてきた。

手を繋いで家を出て歩き始めると、ユキ君がお気に入りの草を見つけた。

 

「ねこじゃらしもっていく。」

 

そいつを1本抜き取り、片手に持ってバス停へ。

 

またもや、足を止められる。

命燃え尽きた蝉が道に落ちていた。

ねこじゃらしを投げ捨て、私の足に付いたくっつき虫。

 

「せみこわいの!だっこ!」

 

「何が怖いの。もう動かないから。」と声を掛けながらも、完全に意気消沈した息子。

これは抱っこで行かねばバスの時間に間に合わない。

 

そんなこんなで汗ダラダラでバス停に到着。

涼しいバスに乗ると、ユキ君のテンションも上がってきた。

 

「しょうぼうしゃいるねぇ。」

「あっ、いおん だねぇ。」

「おねえちゃんのようちえんやねぇ。」

 

目に見えるもの全てにコメントを入れていく。

 

「あっ、ねこじゃらしなくなった。」

 

気づいたか。

 

そうしてバスは終点。

ここから公園へ10分。こまめにお茶を飲みながら歩いていく。

 

「あっ!おおきいよ!おおきいのみつけた!」

 

さっきのものの3倍は大きい、巨大なねこじゃらしを見つけた。

こいつを1本抜き取り、片手に持って歩き出す。

 

公園へ着くと、誰も人はいない。

この暑さだし便の悪いここへ来る人は少ないのだろう。

ベンチに座っておやつを食べることにした。

ツルが覆い茂った木の下のベンチは驚くほどひんやり。

快適空間でカッパエビセンの小袋を開けた。

ユキ君に1つくれないか聞いたところ、食べかけの1本を渡してくれた。

 

「おとう(さん)、かんぱいしよう。」

 

カッパエビセンで謎の乾杯をして共におやつタイム。

その公園は凄く特徴がある公園で、書きたい事が沢山あるが、ここは男2人の秘密の場所としておこう。

いつも使う定期券で来る隣町だが、初めての非日常な空間だった。

 

「かえろっか。」

 

バスに乗る前にトイレに行かなくて良いか?ユキ君に確認し、行かないという事でそのままバスに乗り込んだ。

乗って直ぐのこと。

 

「おしっこもれた〜。」

 

ほら見た事かと愚痴を言いそうになったが、奇跡的に紙パンツを履いてた!

これは神パンツ。

 

帰り道にまた同じセリフを繰り返す息子。

 

「せみこわいの!」

 

そこから家へは勿論汗だくで抱っこで帰る。

そして、玄関に投げ捨てられた、ねこじゃらし。

 

 おわり


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帰りにアーティスト写真が如くオシャレな写真を撮ることが出来ました。

 

日記を書くの楽しいです。

皆様にも是非1000字で日記を書いてみることをオススメします。

 

ではまた!

 

↓第三回日記祭掲載の日記↓

ryousankunchan.hatenablog.com

 

↓上の日記の科学館の記事↓

ryousankunchan.hatenablog.com

↓第3回日記祭関連↓

ryousankunchan.hatenablog.com