どうも！
3歳の息子、ユキ君とのある一日のこと。
【もくじ】
おでかけ日和
朝から妻と娘は車で出かけていき、夕方まで帰らないとのこと。
よし、今日はユキ君とおでかけしよう。
ユキ君の好きな電気自転車、後ろ席へ乗せて出発！
ユキ君とファンタジートーク。
ユキ「がおお！ティラノサウルスでてくるで！」
私「え？ティラノサウルス？どこからでてくんの？」
ユキ「そこからやんか！（適当に指差す）」
私「怖いなぁ。そしたらユキ君ティラノサウルスと戦ってな」
ユキ「うん戦うで！えい！えい！って」
ユキ「おとう（さん）がたたかう」
私「やっぱりおとうかい！」
この会話をしている時は、その後最悪の事態に陥るとは思いもしなかった。
公園に行こう
神社へ到着。
実はこの日、1/6。
三が日に行けなかったもので初詣であった。
しっかり手を合わし、これでもか！と神頼みできることだけ頼んでおいた。
ユキ君も訳もわからず手を大きく叩き、角度は100度くらいのお辞儀をしていた。
そこから公園を目指します。
公園に到着。
自転車に鍵をかけ、ユキ君と落ち葉を蹴りながらさまよっていると、ユキ君が突然の転倒。
ユキ「わぁーーーー！！！」
泣き叫ぶユキ君。
「おーおー、大丈夫かぁ〜？」なんとか落ち着かせ、ベンチでお菓子を食べることに。
事件発生
うんうん、美味しいなぁ。
あれ？
あれあれあれ？無い。
電気自転車の鍵がない。
鍵は確かにかかっている。
だがしかし…
鍵がない！！！
ユキ君がコケたところからベンチまでのルートをウロウロ探すも、ふかふかの落ち葉の中から鍵を探し出す事が出来ない。
そうだ！自転車屋に電話してみる。
私「変なこと聞きますが電気自転車のキーって何本か普通もらいますか？」
店員さん「普通は3本くらいスペアと合わせてわたしますよ」
よっしゃ！探すのは諦めてスペアを取りに帰ろう！
しかしここから…
徒歩25分はかかるなぁ…
ユキ君歩けるかな？
帰路のモチベーション
10分くらい歩き、am11時半。
これはお腹も空いてくる。
なんとかここまでユキ君も機嫌良く歩いてくれた。
そんな時、牛乳屋さんの看板が！
あれは、ローソンだ！助かった！
10本くらい入ったスティックパンを購入。
100円ちょい。これは安いよね。
ユキ君！あそこまで歩いたらスティックパン食べよう！
そう言いながらスティックパンを半分にちぎって25mくらい歩く事に配給する。
半分は勿論私が食べる。
これにより250mほど距離を稼ぎ、そこからはやはり「だっこ！」とせがまれ泣く泣く息子を抱えて歩いた。
ユキ「おとう（さん）、パンおいしいな」
家から出られない
帰ってから昼食を準備し、ユキ君が食べてる間にスペアキーがありそうなところをしらみつぶしに探して行く。
こ、これだ！
２つのスペアキーを確認した。
しかしながらユキ君を再び歩かせるのはもう不可能な状態。
近くの実家の車を借りようとするが、母から車で出かけているとLINEが来た。
これは夕方まで妻の帰りを待つしかないか…
電気自転車盗まれてなかったら良いけど。
いや、まてよ。
バスの定期で公園の近くまで行けるぞ！
なんで気づかなかったんだアンポンタン！
自転車あるかな？
私「ユキ君！バスに乗って自転車取りに行ってくれるか？」
ユキ「バスに乗れる？ヤッター！」
なんてノリの良いやつだ！
そこからはバス停まで3分歩き、最寄りのバス停から公園まで5分程度歩いた。
私「自転車あるかなぁ？」
ユキ「じてんしゃあるかな？あったらいいなぁ」
さて、公園の停めた所まで近づいてきた。
どうだどうだどうだ…
内心盗まれてなあかドキドキだった…
私「あった！あったぞー！ユキ君自転車乗って帰るぞ！」
ユキ君「よかったなぁ、おとう？」
帰り道、後ろの席から声が聞こえる。
ユキ君「たのしかったな」
なんてポジティブなやつだ！
結果オーライよね。うんうん。
そんな良かったような悪かったような不思議な1日の話。
ではまた！
今週のお題「大移動」
