どうも!
3歳の息子のユキ君は自閉症スペクトラムの診断を受け、療育に通い出しました。
療育に詳しくない方はそのイメージが湧きづらいと思いますが、私もそうです。
そんな中、私も初めて見学に行ってみましたが、めちゃくちゃ息子が楽しくしていたので、その様子をご紹介したいと思います。
【目次】
療育もいろいろ
療育と言っても施設の方針やプログラムの内容は様々。
うちも2つ通いだしましたが1つは身体を動かす事中心で、発達の土台となる感覚を培う療育をしています。
そのほかも集団に慣れるもの、親子での触れ合い中心のもの、学習支援系、自然で学ぶもの等いろいろあるようです。
身体を動かす療育?
さて、どんな場所でどんな事をするのか?
ユキ君が通っている所はこんなものが置いています。
・色々な形、大きさのマット
・大きなブランコ
・重さや形の違うボール
・トランポリン
・はしご
・色々な人形
などなど。
これらを用いて作業療法士の先生とマンツーマンで、本人のやりたいように動いて、先生の助けを借りながら色々な遊びをします。
遊びの様子
どんなことをユキ君がしていたのか?
まず柔らかくて大きめのブロックをブランコに置いて、自分の座りやすいブランコを設定。
先生にめちゃくちゃ高くまで押してもらったり、私たちに手を振るように促されたりして手を振ってはしゃいでました。
次はブロックを外して先生と並んでブランコ。
先生の合図で高く抱えられて着地したりします。
次はマット遊び。細長いマットを先生とセットして、120cmくらいの高さの細い足場を先生と手を繋いで渡ります。
最後はジャンプしてトランポリンに着地し、ポヨンポヨンと跳ねます。
更には壁に柔らかいマットを添わせ、そこを先生の手足を足場にして登らせてもらいプチボルダリング。
高いはしごを登らせてもらったり、家では中々できない事を先生がしっかり見てくれるのでチャレンジさせてもらえます。
ボール遊びも、色々な大きさ、重さ、形のものをなげて、どんな感じなのか会話します。
成程、家での遊び方にとても勉強になる!
作業療法士さんのお話が聞ける
先生は遊んでいる時、終わってから、何か気になることはありますか?と聞いてくれます。
普段気になる事や、療育時に気になった行動などについて気軽に聞けるのでとても親も学びがあります。
例えばユキ君は急にヘラヘラしながら目を瞑って謎のステップではしゃぎ出すことがあります。
「またフザケてんなぁ」とだけ思っていましたが、先生によると、目を瞑って視覚以外の感覚を研ぎ澄ませて楽しんでいるそうな。
息子の事を理解出来ると、もう少し様子を見てみようかな〜などと心の余裕が生まれます。
ユキ君の成長
以前書いた時からユキ君はかなり成長をしています。
1番大きいのは自分で自分の思いをかなり伝えられるようになったこと。
「イヤなの!」とすぐに言うし、怒ることもありますが、以前のようにどうしようもない癇癪を起こすことが減りました。
これは親としても大変助かります。
今後も療育を利用させて頂きながら、「できた」を増やして、自信を身につけてほしいなぁと考えています。
さてさて、どんな風に化けていくのか乞うご期待!
ではまた!
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今週のお題「おとなになったら」