雪とユキ 一姫二太郎の父やらせてもろてます

長女 雪ちゃんと長男 ユキ君の父 りょうさんのブログ

【ペットをかうこと】こんにちは、さようなら

 

我が家のはじめてのペット。

クワガタの『くわと』はある日突然やってきました。

 

そしてある日突然去っていきました。

6月にやってきて2ヶ月ちょっとの命でした。

 

はじめましてから振り返ることにします。

その日、突然クワガタを貰えることになり、妻に連絡すると、ケースやおがくず、木やゼリーを買ってくれていました。それを7歳の娘、雪ちゃんがセッティングしてくれ、更には名前の候補をいくつか挙げた後に『くわと』という名前を雪ちゃんが命名。

 

普段はほとんど動かないくわと。

ゼリーを食べるか、おがくずにもぐるかのどちらか。

 

次第に子供たちもあまり興味を示さなくなり、それでもゼリーだけは親に促されると楽しそうに子供たちが替えてくれていました。

 

4歳の息子、ユキ君は他人が怒るのが大嫌い。ある日、くわとがはさみを広げて威嚇すると、「こら、くわと。おこっちゃだめやろ!」と本気で怒り返してました。人間でもクワガタでも関係なしに怒ることが許せないようです。

 

しばらくして、ほとんど動かないくわとが頻繁に動くようになりました。ご飯は食べるし何にも心配していなかったのですが、妻は勘が鋭かった。

 

 

「くわと、もうすぐ死ぬんかな?」

 

 

皆それを聞いてなんだかいつもよりくわとが気になりだしました。やはりずっとケースの中をウロウロ走り回り、今までジーっとしてたのに様子が違いました。

 

それから1週間も経たないうちにくわとが動かなくなりました。よく観察していると足はまだわずかに動かしていましたが、翌日には完全に動かなくなりました。

更に1日経って、やはりくわとは亡くなっていました。ネットで死後どうするのが良いか調べると埋めるのは環境に影響するのでダメで、悲しいですが箱に入れてゴミに出すのが良いとでてきました。綺麗な箱におがくずを入れ、そこに遺体を入れて出すことにしました。

 

翌日、いつも朝は起こしても起きない雪ちゃんですが、くわととさようならをするのに自分で起きてきました。

妻がゼリーを箱に入れてあげるように促し、雪ちゃんがゼリーの封を開けて入れてくれました。そして手を合わせて、さようならをしました。

 

 

妻は言います。

 

 

「うちはもうクワガタでもなんでも一生ペットは飼わない。悲しいから。」

 

 

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