どうも!
大阪市天王寺区のあべのタスカルという防災センターへ家族で行ってきました。
6歳の娘 雪ちゃんと、3歳の息子 ユキ君がどんな様子で体験できたか、ご紹介したいと思います。
あべのタスカルって?
正式名称は大阪市立阿倍野防災センター。
火災や地震に関する体験ができ、防災を勉強することが出来ます。
天王寺駅から徒歩10分くらい。
入館料は無料。入場は要予約です。
大阪の人じゃなくても全く問題なく利用できます。
www.abeno-bosai-c.city.osaka.jp
エントランス
予約より早めに行っても、見られるものが色々あります。
働く車ショーケースにユキ君はクギズケ!
記念撮影もできるし、なんてったって防災クイズがためになります。これは大人でも難しい。
シアター
時間になり、まずはシアターから。
事前にアナウンスで地震の映像が流れるので気分が悪い方は出て頂いて構いませんとありましたが…
内容がショッキングすぎてビックリ。
勿論、地震の怖さを伝える為のものなので仕方ないのですが、それにしても救いがなさすぎる終わり方でした。
終わって横を見てみると、雪ちゃんが顔を伏せて泣いています。
やはりショックだったみたいです。
そう、遊びに来たのではなく防災を学びに来たということを思い知らされました。
減災をまなぶ
次の部屋では、地震が起こった際に何をすべきかリアルな再現家庭で体験。
次の地震で火災を防ぐべくコンロやストーブ、ガスの元を見学者で消します。
ブレーカーを落とすのが手っ取り早いので、家のブレーカー位置を把握しておきましょう。
消火をまなぶ
次は消化器を使う体験です。
雪ちゃんもユキ君も体験させて貰いました。
コンロ映像の画面に向かってホースを向けます。
消化器は重たいので、実際は使うの大変そうですが、一度体験するといざという時に戸惑わないかもしれません。
煙を学ぶ
次は煙の立ち込めた部屋に入り、歩く体験です。
煙は上に向かって上がるので、低い姿勢でハンカチなどで鼻口を塞ぎ、歩きます。
視界が悪くて歩きにくかったです。
津波を学ぶ
次は、リアルに再現された街を歩きます。
津波が来た時にどこまで上がるのか。
その時にどれくらい高いところに逃げれば良いのか勉強しました。
プロジェクションマッピングでの津波はリアルでしたね。
三階以上あるところに逃げるべきですが、急には難しいと思うので、やはりこの辺りも事前に場所の目星をつけるべきでしょう。
震度7を体験
最後は、震度7の縦揺れと横揺れを体験。
120cmの身長制限ありますが、雪ちゃんはギリギリ体験できました。
私の足の間に挟まり、手すりをしっかり持ちました。
手すり持ってても身体が持っていかれそうになるくらいで怖かったですね。
雪ちゃんは楽しい!とアトラクション気分でしたが、「手すりのない何か落ちてきそうな外で起こったら怖いよなぁ」と話すと真剣に考えていました。
↓こちらで動画で全て紹介しています↓
おわりに
ちなみに、ユキ君はというと、部屋を移るごとに「もうかえる?」と言ってました。
案内人のお姉さんは「もうちょっとあるからね」と困り顔。
やはりただの遊び場ではないことを3歳ながら理解していたようです。
体験するなら6歳くらいからが良いかもしれませんが、最初のシアターはちょっとキツイかもしれませんね。
でも無料でこんな貴重な体験ができるなんて良かったです。
皆様も近くの防災センターを探してみてはどうでしょう。
ではまた!