おはようございます!
親友との旅を思い返す黄金時代シリーズ。
2010年、23歳の頃の話。
奈良県五條市『星のくに』でのキャンプ回の続き、今回が最終回になります。
お付き合いの程よろしくお願いします。
そういえばアボガドカレーの感想ですが、アボガドは入れない方が良かったです!
【目次】
天体観測をしてみよう
望遠鏡はガワ君持ち込みです。自前。
なんだって、最近購入した様で、彼女とたまに天体観測をしているんだそうな。
ロマンチックなやつだねぇ。
そんな彼女と今はご夫婦されています。
話は戻ります。
私「見える?」
ガワ君「見えた!これこれこれ」
マチ君「おお~、どれどれ?」
ムラ君「これは何座?」
男4人で天文部もどきが如くワチャワチャとやってましたところ…
男女の数名の学生たちがハイレベルな望遠鏡、その他器材を持ってセッティングを始めました。
リアルな天文部の学生さんたちの活動が始まったのです。
私「(天文部、本当にこういう活動してるんやな!)」
ガワ君「(なんか僕らの居場所なくなってきたな…)」
マチ君「(でも、なんか思っていたようなワイワイキャピキャピでなく、とても真剣に活動してるね。)」
ムラ君「(部屋に戻ろう。)」
そんなこんなでそそくさとログキャビンへ戻り、お酒を飲んでいつもの如くくだらない話をしました。
当時は就職1年目(マチ君のみ大学院)なので、社会の荒波を泳ぎ始め、それぞれ悩みを抱えていたんじゃないでしょうか。
いつも「今晩は寝ずに喋るぞ」と出だしだけ気合いの入った私が一番早く寝てしまいがちですので、この日もそうだったことでしょう。
虫取り網で少年に戻ろう
朝になりました。
翌日の朝はダイソーで購入した虫取り網で誰が多く捕獲ポイントを獲得できたのか対決でした。
捕獲ポイントというのは適当なもんです。
バッタ1点、チョウチョ5点、もぐら100点。
まあそんなのは捕獲できるはずがありません。
良い天気の日でした。
もう早々に虫取りはやめ、網を持って川に入っていきました。
大きな石でせきとめ、小さな魚を囲います。
我々にこんなワザは持ち合わせて無く、これは先に来ていた小学生の先輩の所業でした。
そんな彼のワザを真似させて頂き、捕獲できた生き物。
おお~、ムラ君はおたまじゃくしを捕獲した。
これはもう60点ぐらいだね。優勝。
あと、『星のくに』に時の元内閣総理大臣、麻生太郎さんのサインを見つけました。
達筆でした。
勝手に掲載するのも迷い、やめました。
星も麻生さんのサインも見ることができる『星のくに』。
おわりに
これで『星のくに』の旅は終わりです。
3回にわたりお付き合い有難うございました。
星の写真?
なかったですね。
綺麗でしたよ、とても。
『星のくに』というだけありました。
写真はなくとも別に良いのです。
私の心にはあの時の星が今も光っています。
天文部員たちの情熱も、いつもの仲間とのたわいもない会話も。
なんて笑
ではまた!
エンディングテーマを付けてみました。
もちろんこの曲。
【天体観測/BUMP OF CHICKEN】