おはようございます!
前回に引き続き私の高校時代の初恋の思い出と、当時聴いていたaikoの歌を思い出しながらの記事となります。
変なやつが初恋語って、aikoさんどうもすいません!
はじめさせてください。
【目次】
ボーイフレンド
前編で出て来たC君。
AさんとBさんとC君と私の4人で遊んだりしていたC君。
彼とは不思議な関係なのです。
C君と私はクラスメイトであり親友にして、恋のライバルという謎の関係でした。
私もAさんに日常的にメールするし、C君もAさんにメールしている。
お互いにAさんのボーイフレンドになりたいと考えているのです。
そしてたまに「どやねん」「俺の方がリードしてるやろ」とか言いながら親友関係やっていたのです。
しかも本人から聞いたのですが、C君は最初Bさんが好きで、彼女にアプローチするのですが、Bさんの気持ちが無い事に早めに気づきます。
じゃあAさんに行こうとなったのですよ。
『ボーイフレンド』言わずもがな超ヒットソングです。
ブラスの入った裏打ちの気持ち良い曲調。好きです。
カブトムシ
私のAさんへの愛おしさははちきれんばかりになりました。
このままの関係で良いのか、いや気持ちを伝えなきゃ。
大丈夫、私の方がC君よりもずっと関係が深い。
バレンタインも貰ったし、彼女の誕生日にCDを上げてとても喜んでもらったし、何より私の方が彼女と分かり合えている。
そう信じ、Aさんを彼女の最寄駅に呼び出し、告白しました。
『カブトムシ』最強のバラードです。
様々な表現で相手への痛いほどの愛おしさがつづられています。
何より自らを甘い匂いに魅了されたカブトムシに例えるという秀逸なタイトル。
何度も何度も大事に聞いた歌です。
アンドロメダ
Aさんの答えは「ごめんなさい」。
何がなんだかわからない気分でした。
その一週間後にC君がAさんに告白し、彼らは恋人どおしとなりました。
私の心にはぽっかりと穴が開いてしまいました。
『アンドロメダ』の詞のように、今まで抱いていた感情が崩れていき、いずれあの燃えに燃えた恋心も忘れてしまうのだろうと悲しく泣き暮れました。
しかもそんなタイミング近くで発売されたんだよなぁこの歌。
「交差点で君が立っていても もう今は見つけられないかもしれない」
えりあし
それからはもちろんAさんとも連絡を取らなくなりました。
さらには親友のC君との関係は続けたいと思いながらも、ハートブレイクした私は彼と上手く付き合えなくなります。
彼にマイナスの感情を覚えたし、酷い事を言ったかもしれない。
卒業式でさえ上手く話せず、大変後悔が残りました。
フラれた後に不思議な出来事が起こります。
私はBさんに呼び出されたのです。
BさんというのはAさん、C君と共に遊んだBさん。
C君がアプローチしたけどダメだったBさん。
私は何の用だろうと思い、Bさんと会いました。
そこでBさんに告白されたのです。
私は何が何だかわかりませんでした。
えっ、AさんとBさんは親友。
じゃあAさんはBさんの気持ちを知っている。
ということはこれは、Aさんは初めからダメだったのか?
真相はわかりません。
ですが、私は即答で「ごめんなさい」と断ってしまいました。
『えりあし』の詞のように5年後にAさんを見つけたら笑って声を掛けられるだろうか、と考えたのを覚えています。
今度までには(おわりに)
これで私の初恋エピソードは終わりです。
それから本当に真相はわかりません。
当時の私の心に在ったのは『今度までには』の様に、楽しかったなぁ悲しいなぁと未練たらたらとした気持ちばかりでした。
それだけに初めてにしての大恋愛だったのです。
ダメージがでかすぎた。
だけどそこに寄り添ってくれたのはいつもaikoさんの歌でした。
良い時も、悪い時も。
今も当時の歌を聴いてもなんだか思い出して切なくなる、まさに青春の歌です。
彼女の歌は間違いなく私の初恋を色濃くしてくれました。
そしてC君とは実は、今は仲良いです。
それはまた別の話。
最後までお付き合い有難うございました。
ではまた!
※あと200回投稿企画で初恋の歌を先着3名募集中ですので上の記事のコメントでお願いします!(してあげて下さい笑)
特別お題「わたしの推し」