どうも!
今から10年前、新婚旅行にイタリアに行きました。
その時に怪しい人の接近により、危険を感じたことが何度かありました。
それをランキングでご紹介させて頂きます。
5位
『偽ブランド売り』
これは都会でもまぁまぁいますが、特にピサに斜塔を見に行った時。
バスから降りた瞬間に両腕にブランドバックらしきものをいくつも抱えた屈強な男たちが近づいてきます。
まあニセモンなんでしょう。
現地ツアーで行ったので皆で無視していればそこまで強引に追ってくることはありませんでした。
4位
『ミサンガ、花を強引に渡してくるヤツ』
ミサンガ渡してくるのはヨーロッパ各国、結構いるんだと思います。
治安の良い方のドイツでも会いましたし、イタリアでももれなく会いました。
サッカーが全くわからない私でも、「ナカムラ、ナカタ〜、ホンダ〜」と言われたら分かります。
グータッチをしてきたのでとりあえず合わせといたらすかさず手首にミサンガを巻きつけられました。
私も反射的に「No.Thank you!」といってミサンガを払いのけてしまいまして…
でもデカい外国人が相手なんで怖くなって逃げるようにその場を去りました。
まぁ慣れてるのか追ってくることはありませんでした。
いやでもあの時は内心ドキドキでしたね。
こういうタイプの人たちは観光名所にいがちで、トレビの泉、スペイン広場、サン・ピエトロ大聖堂前などローマには多くみられました。
私は逢いませんでしたが、花を渡してきたりして、まあ親切なひと!と思いきやお金を請求されてる人も見ました。
なんかわざとらしく行動してきたら大体がお金絡みを疑って良いと思います。
3位
「道を聞く少年たち」
ローマ駅近辺を歩いてた時のこと。
二人組の中学生くらいの少年が近づいてきました。1人は地図を持っています。
すると、私の肩を掴んで地図を持って「道を教えてくれ」的なニュアンスのことを話かけてきます。
聞く人間違ってるだろ!と突っ込みたくなりましたが…
私「ドントタッチミー!」と告げ、カバンに触られそうになるのを防ぎました。
少年2人がかりで触られるとちょっと怖かったですよね。
2位
「ジプシー」
特急電車に乗る時のこと。
なんか添乗員ではないものの、キレイめな服装の女性が一緒に電車に入ってきて、「カバンはここに置いてください」的な感じで荷物置き場に案内してきたんです。
そしてにこやかに手を振っている。
いやいや、これは荷物を置いて席を外すのは怖すぎるだろうと思いました。
事前に調べてはいたんです。ジプシーという小綺麗な感じの泥棒がいるってのは。
まさにこの人ではないかと危険センサーがビビッときました。
そしてその場で荷物を持って止まっていると、近くにいた別の女性が何かしらコインのようなものを床にぶちまけました。
んんん!これはもしかしてはグルかもしれない… そんな危険センサーを感じたので、コインを拾ってあげるのはよして、荷物を持って離れました。
あれは事前情報がないとやられてたかもしれません。
1位
「ボッタクリ店」
ベネチアで2回ボッタクリにあいました。
1回目はベネチアの大きな通りでキレイなテラス席のある店でした。
パスタやピザがある店ですが、店員がオマール海老のパスタを勧めてきましたのでそれを頼みました。
すると、出てきたのは身の少ないカラばっかりのオマール海老。
残念な気持ちを抱えながら会計に行くと、ん?思ってたより高い!4000円くらいしたのかな。
看板を見ると、そのパスタだけパスタそのものの値段じゃなくてオマール海老のグラムで値段が変わるという表記でした。
まぁでも書いてたのなら仕方がないと悔しい思いをしました。
そして2回目は夕飯のこと。
路地のこじんまりとしたお店でテンションの高い店員さんに誘われるがままに入ったお店。
「アイム イタリアンオバマ〜!」
と言いながらフォルムがオバマに似た店員さんが勧めてくるものをご機嫌に食べました。
どれも美味しく、楽しい夜を過ごしました。
支払いは酔ってたしユーロだし、なんとなくカードで払って不満もなかったのですが…
2人でお酒も飲んで3万円くらい払ってました。
帰国してお店を調べてみると、レビューでは「ボッタクリ!」と何件か書かれてました。
いや確かにあれくらいカジュアルな店で3万円は高いよな〜と2回目のボッタクリにあっていたことに気づきました。
おわりに
慣れない海外旅行、事前の情報と判断力が必要です。
危険センサーを発しながら身を守りましょう。
ベネチアでは事前に調べてお店に入るのが良いのではないでしょうか。
まぁでも良い経験できました。
ではまた!