おはようございます。
今日は私のことについての内容でございます。
物心つくころには離ればなれになってしまった父と私。
だけど歳をとって感じました。
私には父の血が確実に流れているのだと。
そんな不思議なお話。
お付き合い頂けますと幸いです。
【目次】
私と父の関係性
私の両親は離婚しており、私は幼い頃から母側の姓で生きていくことになりました。
たまに父の実家に遊びに行く機会があってもなんだか距離の近い親戚たちの中で、なんとなく居心地が悪かったのを覚えています。
父の強い印象は酒癖が悪い笑
普段はユーモアのあるオッサンなのですが、酒が入りまくると機嫌が悪くなったりで、母や、父の元で暮らした姉は苦労したようです。
私は酒があまり飲めず、好きでもないのでその点は父に似ずよかったと感じます。
そして今の私と父の関係性は、程よい距離で程よい関係性です。
小さい頃はやはり母方なので母の味方であろうという思いもありましたが、距離が遠く、たまに会えば良くしてくれるだけなので負の感情もあまり湧き起こりませんでした。
今でも子供が産まれてからは会うたびに喜んでくれます。
音楽への傾倒
父は音楽が好きです。
昔ギターを弾き語ったりしていたようです。
私も大学からバンドをやっていたのですが、その頃は父がバンド好きでギターでオリジナルソングを作っていたことなんて知りませんでした。
私が社会人になってから再会した時、私が自分のバンド、自分達で作ったPVをYouTubeで見せた時に凄いと褒めてくれました。
その時に昔ギターを弾いていたことやイーグルスに熱狂した話を教えてくれました。
そんな父の思い出話を聞いたこともなかったのに不思議に感じました。
父から送られてきた本
父は昔から文章を書くのが好きで、何やら執筆もしていました。
それはなんとなく知っていました。
ある時、本が送られてきました。
それは父がある地方新聞で連載しているコラムの記事をまとめた自主出版の本でした。
こんな立派に執筆活動しているなんて私には信じられませんでした。
中身を読んでみると、めちゃくちゃ難しい文章で環境問題についてや自治問題、
そして聞いたことのない父の考えが綴られていました。
私のブログのように、ポップで軽めの文章ではないのです。
重厚で、いかにも「書いてきた」んだなと思わされました。
だけどテーマは雑多で、自分の「面白い」と思うところに着目している点、そして「書く」ことが好きな点はまさに親子なんだなと感じました。
おわりに
私もはてなブログを始めてしばらく経ちました。
30数年生きてきて今まで考えたこともなかったですが、文章を書くのって結構好きなのかなと感じています。
これは父の血ゆえでしょうか。
私がブログを書いていることも父は知りませんが、いつかそんな話ができる時がくるのかこないのか、楽しみです。
私も自主出版なんかしてたら笑えるなぁ。
最後までお付き合い頂き有難うございました。
ではまた!