おはようございます!
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
ということで、考えました。
少年時代とインターネット
私は30代前半で、ギリギリネイティブインターネット世代だと考えています。
というのは、小学生時代に家にパソコンがありました。
しかも購入した母親は全く使い方がわからず、ほぼ私のものになったのです。
当時はWindows95。モニターはでっかいやつでしたね。
当時の小学生で自分のパソコンを持っている子供は少なく、親のパソコンを拝借しているパターンがほとんどでした。
そしてスマホなどは存在せず、ケータイ電話ですら皆が持っている時代ではありませんでした。
インターネットを見たり、フリーのゲームを探したりしていましたね。
その後中学生になって少し使い方は高度になります。
親のPCを使える、もしくは自分のPCを持っている友達とコミュニティができるのです。
これは小学校が同じだけど、中学校が離れてしまった友達だったり、友達のその友達だったりします。
中学で毎日会っている友達とは別に、まさにインターネット上でのコミュニティが有りました。
PCに詳しくなった友達が、フリーのホームページを作って、そこにチャットルームを作るんですね。
部屋に入る前に、誰が入っているか見れるのですね。
大体皆入ってくる時間帯があったりして。
そこに毎日入りびたり、リアルタイムで離れた友達と会話する。
なんでもない会話を毎日毎日。
まさに秘密基地のような感覚でした。
今やLINEがあるので、友達とチャットルームに入るなんて無いでしょうね。
少年時代にネットに触れたインターネットが今活きていること
今やサラリーマン。
会社ではPCで戦う日々です。
コロナ禍でPCへの依存度は高まりました。
そんな中で早くからネットに触れられたことで仕事に活きていることも沢山あると感じています。
もちろんPCをちゃんと勉強なんかしたことないですから、そういう方に全く及ばないのですが、インターネットネイティブでは全く無い、私よりオジサマの上司世代と比べて、圧倒的にインターネットへの理解が違います。
単純にPCのタイプの速さ、操作方法の理解度はもちろんですが、特に次のような強みを感じます。
1.検索の仕方が分かる
今まで触ってきた情報の検索量(IT筋肉)の差がオジサマと違う!
一つの事を調べるのに、どういうところからどういう風にして調べるか、体に染みついているわけです。
例えば、サンプルの送り先を聞かれた時に、会社HPに入り、会社住所をコピペしてメールで回答するという様な発想が上司には無いようです。
こういうのが当たり前に出来る事で作業が早い訳です。
2.新しいシステム導入に恐怖心が少ない
HPを作る、SNSを活用する、ブログを書く、動画を作ってアップする、こういう事もIT筋肉を鍛える上で役に立っていると思います。
会社で新しいシステム導入を進めたとき、上司世代は恐怖に戦慄し、何をして良いかわからない様子でした。
色々なネット環境に触れてきたことで、新しいものにもなんとなく対応できるだろうという自信があり、恐怖心が少ないのだと思います。
3. インターネットを楽しめる
もう一番重要なのがこれです!
子供の頃から楽しんできた、ある意味オモチャ。
遊び方が深まって楽しくて仕方ないんですね。
ブログもそのひとつなのかなと感じています。
あとがき
中学生時代の友達が作ったHP、先ほど探してみたのですが、まだ存在していました。
もう長い年月、更新はされていません。
だけど、とても懐かしい秘密基地がまだ残っていて嬉しい気持ちです。
「わたしとインターネット」について、これで終わりたいと思います。
ではまた!
日記部門の「記憶に残っている、あの日」も書きましたので是非!
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