おはようございます!
私のガッツリと「初恋」に落ちた思い出がありまして。
それは高校1年と割と遅めなのです。
当時aikoが好きで、というより恋に振り回されるほどaikoの歌にのめり込むという状態になりました。
ファンクラブにも入会し、シングル、アルバム、DVD全て購入し始めます。
これが面白いように大学にいくにつれCDも買わなくなり、今では申し訳ないですがほぼaikoの歌を知りません。
今回はブログで私の初恋と共にaikoの歌を振り返っていくのは面白いのではないか…という試みです。
誰がこのようわからんやつの初恋に付き合わなあかんねん!気色悪い!と思わず、よろしければお付き合いしてやって下さい。
【目次】
初恋(まえがき)
aiko、本名は柳井愛子、大阪府吹田市出身。
私の高校時代というと2002年なので彼女も当時は27歳ぐらい。
関西弁にも親近感があったし、何よりも彼女の音楽性が好きでした。
当時の歌詞も恋愛の生々しさやみずみずしさがあふれ出ていて衝撃だったし、バンドサウンドも良かった。
またメロディが王道Jpopとも違う独特な気持ち悪さを持っていてそこが好きでした。
同じメロディも微妙に遊びを入れて歌ったり、間奏の時の聴いたことのない歌い方(『初恋』で言うと5:00くらいのところ)だったりに魅了されました。
さてここからが初恋の話です。
桜の時
初恋の相手をAさんとしましょう。
春、入学、はじめてのクラス。
Aさんとはクラスが同じになり、席順が前後になります。
席順はあいうえお順で、名前が近かったのです。
更に彼女は私の母のピアノの生徒でした。
いきなり共通の話題でお話しすることができるのです。
アホで中学で女子との付き合いが皆無だった私は、「はっ、これは運命」と慌てふためきます。
メルアドを聞いて、ケータイでとりとめのないメールを始めたりして、当時の私はまさに『桜の時』でした。
この歌好きなんですよねぇ。
自信満々で、ポジティブな歌詞。
メロディも甘酸っぱく、サビも良い意味で気持ち悪い音なんですけどしっかりキャッチーで。
丁度高校が桜並木が綺麗で、ここをAさんと手を繋いで歩けたらどんなに良いかと夢見ました。
あなたと握手
Aさんとは日々のメール交換だけではなく、Aさんもaikoが好きだとの事で、高校でaikoのCDを貸したりと交流が深まります。
毎日お花畑気分でした。
しょうもないメールを送って、返信が無いか逐一確認しました。
テスト期間になれば少しメールやり取りを抑えて、またテストが終わればメールを始めたり。
クラスメイトのBさんとCくんと4人で遊んだりもしました。
Aさんと握手はしていませんが『あなたと握手』の詞のような関係になれることを夢見ていました。
蝶々結び
その後Aさんとの親交は更に深まります。
二人で映画を見に行ったり、カラオケにもいきました。
席替えをして、少し離れた横並びの席になりました。
その際も授業中に目を合わして微笑み合うという超絶幸せな時間を過ごします。
周りの女子からも「付き合ってるんやろ?」と聞かれて、事実なので「付き合ってないねん」と返していましたが、気持ち的には恋人気分でした。
『蝶々結び』というタイトルが秀逸な曲ですが、詞で「ちょうど今目が合ったよね」というものがあり、これを聴いてドキドキしました。
花火
当時この曲が好きで、ピアノで練習しまくりました。
Aさんにも自慢げにどこかで披露していたかもしれません。
18年くらい経った今でも当時のアレンジで大体弾けると思います。
明るい曲調でテンポが良くて、サビでもめちゃくちゃ盛り上がらずするっと聴けてしまう全体的にまとまりの良い曲でね。
ピアノで弾いても楽しい曲なんです。
だけどね、この曲。
めちゃくちゃ好きだけど上手くいかない恋愛の曲なんですよね。
「最後の残り火にてをふった 夏の星座にぶら下がって」
こんな私事の初恋ネタで次回後半にうつります。
ばーいばいばいばいばーい、ばーいばいばいばいばーーーーーーい。
ではまた!
今更ですが、特別お題「わたしの推し」とさせて頂きます。