雪とユキ 一姫二太郎の父やらせてもろてます

長女 雪ちゃんと長男 ユキ君の父 りょうさんのブログ

【ドイツ】ミュンヘンでプロポーズした男の話【青い思い出】

f:id:ryousankunchan:20210812002156j:plainおはようございます。

 

今回はお恥ずかしながら、私の若かりし頃の思い出を振り返りたいと思います。 

しかもその内容というのが本当にお恥ずかしいのですが、今の妻にドイツでプロポーズしていたのです。

 

上の写真は、旅行ガイドブックを広げて、完全に自己陶酔している様子です。 

 

ドイツのミュンヘンで今の妻にプロポーズしたこと。
そして、当初予定のプロポーズ場所であるノイシュバンシュタイン城で何故できなかったのか、写真も交えてご紹介したいと思います。

 

ドイツでプロポーズした経緯

何故ドイツにいったのか?

当時私は英語が全くしゃべれませんし、海外へ行ったこともありませんでした。

だけど、旅行は好きで、独身のうちにヨーロッパに行きたいと思うようになりました。

そこで、治安が良くて、美しい国ということで、ドイツに憧れるようになりました。

そして、妻も同じ様に思ってくれたので、旅行に行くことになったのです。

 

旅行概要

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期間は丸一週間。

エミレーツ航空でドバイを経由し、フランクフルトに入りました。

そこで1泊し、ローテンブルクへ行き、1泊。

その後ミュンヘンへ行き、2泊して帰ります。

真ん中くらいから南下したわけです。

 

 

ノイシュバンシュタイン城が見える橋でのプロポーズ予定

ノイシュバンシュタイン城とは?

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これです。

昔王様が作ったとか歴史もあるのですが、簡単に言うと、ドイツでめちゃくちゃ有名な美しい城なんですね。

田舎にそびえたっていて、ハリーポッターを思わせるような、とにかくインパクトの大きいスポットなのです。

 

どうやっていくの?

ミュンヘンから2時間くらい電車に乗り、田舎のフュッセンという駅からバスとか馬車とか歩いたりとかして向かいます。

言葉もわからないし、結構行くのに大変だった記憶があります。

帰りは馬車にも乗りました。

 

当初のプロポーズ予定スポット「マリエン橋」

マリエン橋というのが、ノイシュバンシュタインの手前にあり、城が良く見えるスポットなんですね。

私はここでプロポーズしたら良いんじゃないかと考えていました。

ここです ↓

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行ってみて初めて分かったのですが、橋は狭いし、人混みがすごい! ↓

 

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ぎゅうぎゅうの人混みをかき分けていく中で、こんな時にプロポーズなんかできない!となったのです。

 

 

結局のプロポーズ大作戦

プロポーズの場所は?

ノイシュバンシュタインから帰ってきた晩が、帰る日の前日の晩でしたから、もうここでいうしかないじゃないか!となりました。

大作戦でもなんでもないのです。

夕食で少しビールも飲んで、帰り道のカールスプラッツという噴水公園でプロポーズをしました。

 

グーグルマップを載せておきますので、私のプロポーズ場所を是非体験してみて下さい笑

www.google.co.jp

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虹が出てる!

 

プロポーズエピソード

内容としては、「日本へ帰ったら結婚して下さい」と言うんですね。

そこで渡したのがオモチャのメガネ型の指輪だったのです。

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オモチャのリンゴのケースに入れて。

指輪もケースもヴィレッジバンガードで買いました笑

これには理由があって、空港の検査で本物の指輪はひっかかっちゃうんじゃないかとビビッてたのですよ。

おそらく大丈夫なんでしょうけど。

 

話はもどりますが、妻からOKの返事をいただいて、感動のフィナーレかと思いきや…

横に座っていた現地のオジサンがハイテンションで話しかけてきたのです。

 

「ブラボーブラボー!

ユーアー、ジャパニーズサムライ!!!」

 

指輪渡してましたし、雰囲気でプロポーズしてるってわかったのでしょう。

英語もわからないので、なんとなくなんですが、「君たちは国も人種も違うが、ここで出会うことができて、もう私の子供のようなものだ」と言っていた気がします。

結構酔っぱらっていましたね。

 

感動的な雰囲気はなくなりましたが、とても楽しい思い出です。

 

 

さて、これがお恥ずかしながら私のプロポーズの思い出でした。

 

ドイツまで行ってそんなことするなんて、若気の至りかもしれませんが、記憶に残るものになって、今となっては良かったなぁと感じています。

 

最後までお付き合い有難うございました。

 

ではまた!

 

【前回出したローテンブルクの記事】

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