どうも!
6歳の娘、雪ちゃんのピアノ発表会が先日ありました。
雪ちゃんは祖母にピアノを習ってますが練習は大嫌い。
自分のやり方を曲げられたり指摘されるのも大嫌い。
そんな雪ちゃんの本番までの道のり。
練習は大嫌い
雪ちゃんは次のような一般的なピアノ練習が大嫌い。
- 毎日コツコツ
- 同じ曲を何度も繰り返す
- 譜面通りに弾く
- しばらくピアノだけに集中する
私も経験した身なのでわかりますが、楽器は毎日コツコツ地道に練習しないと上手くはなりません。
だけど雪ちゃんとしては、皆のように練習はしてなくても、自分の好きなように数分チョロっと弾いたことが「頑張った」という感覚なんです。
これでは中々上手くなりませんが、それを認めて褒めてあげないと、どんどんピアノが嫌いになるので難しいところです。
「お父さんのことは嫌いになってもピアノは嫌いにならないでください!」
と前田敦子さんのように言うつもりもなく、「お父さんもピアノも好きでいてください!」と言いたいですが…
言われるのが嫌い
祖母とのレッスンでも、勿論祖母は先生なので違うことを弾いたり、姿勢が悪いと指摘します。
ところがそれを言うとどんどんやる気がなくなってきます。
雪「がんばってるやんか!やりたくない!」
そして祖母もイライラし出し、空気が悪くなります。
これじゃまたピアノ嫌いになっちゃいそうです。
聴かれるのが嫌い
雪ちゃんはピアノを聴かれるのも嫌いです。
特に私に聴かれるのが笑
家では電子ピアノをヘッドフォンをして弾いてるので何を弾いてるかとわからないし、レッスンに同席してると祖母に対しどんどん反抗的になっていきます。
特に私も何も発言してないのですが…
ある日、送迎のみにし、同室でレッスンをきくのをやめると、割と集中するようになったみたいです。
本番の日も、リハとか朝の練習、聴かれるのを嫌がり、ヘッドフォンから音が漏れてないか何度も確認してました。
何かしら私に反応されるのが嫌なようです。
どうしてほしい?
そもそもですが、親として雪ちゃんにピアノを通じてどうなってもらいたいか。
親としては特にめちゃ上達してほしいという思いもなく、小学校で困らないような基礎だけ身につけて、あとは音楽を楽しんでもらえればよいなぁという思いです。
だから無理してやる必要もないですが、習っている以上、多少の向き合う姿勢も見せてほしいし、何かしらプラスにしてもらわないと勿体無いなぁと感じるのです。
だから嫌いにならないように特に練習しなくても何も言いませんが、それはそれで続けている意味合いとしてもどうなのかなと言うところ。
本番どうだった?
前々日くらいから雪ちゃんに「そろそろ練習してはどうか?」と促してましたが「明日明日!」と中々ピアノに向き合おうとはしませんでした。
結局前日にちょろっと、当日のあさに少し弾いて本番にのぞみました。
いよいよ本番。
雪ちゃんはトップバッター。
片手のみで、祖母と連弾になります。
大きさ的に今年で着れなくなるであろうドレスを着て挑みました。
靴は前回のものが入らず、当日新しいのを買いました。
そしてなんとか、短めの三曲を弾き切りました。
終わってから司会者さんよりインタビューでマイクを向けられました。
司会「1番でしたが、どうでしたか?緊張しましたか?」
雪ちゃん「ふつう!」
司会「普通だそうです!ありがとうございましたー!」
雪ちゃん節も出ましたねぇ。
お姉ちゃんを追いかけて
いつもレッスンの時に、雪ちゃんの後に小学校高学年のお姉ちゃんが習いに来てるのです。
そのお姉ちゃんが優しくて、雪も大好きで。
実は今回威風堂々を雪ちゃんは弾いたのですが、それはそのお姉ちゃんが弾いてたのを聴いてマネしたくなったんだそうです。
本番の日もお姉ちゃんと楽しそうにお話していました。
「発表会終わったらピアノ辞める」なんて言うことも最近まであったのですが、発表会終わってからは…
雪「次は〇〇ちゃんが弾いてた曲弾くねん」
とバッチリ影響されていました。
お姉ちゃんありがとう!!!
人生の中で幸運なことは良き人と出会うことですね。
君はラッキーだよ!
お父さんもラッキーだ!
来年はどうなってるのか!?
お楽しみに。
ではまた!