子供の本を選ぶ時、読みやすそうな可愛い絵の絵本選びません?
文字多いやつは読み聞かせ大変だから除外!ってなりません?
私はなってました。
文字多いやつに関しては今もNGです。
全部読むのしんどいから!
キングコング西野亮廣さんが、子供は大人の選ぶ「子供の本」を求めていないって言ってました。
ご自身が子供の頃に読みたいのは複雑な絵が描かれたものだったんだって。
えんとつ町のプペルの絵も細かくて、なんか大人向けなんじゃない?って思ってたけど別にどう感じるかは子供次第なんですよね。
大人が大人の価値観押し付けると、大事な機会を奪っちゃうかもよ?って話ですね。
3歳の娘、雪ちゃんと初めて図書館に行ったとき、不思議な本を手に取りました。
よるのびょういん。
絵本というか白黒の写真で構成されてる本なのです。
しかも見るからに時代を感じますが、なんと1979年の本。
私はこれは借りないだろうと勝手に思ってました。
しかしこれを雪ちゃんが見るや否や、図書館の椅子に座ってパラパラめくり出して。
雪「これ借りる」
父「え!そう?借りてみよか?」
雪「うん、これ気に入った。」
父「そうなんや!」
受付のお姉さんにも言います。
雪「この本気に入った」
お姉さん「良いのあってよかったね」
父「そうか、よっぽどだったのね、、、」
内容をご紹介すると。
ゆたか君が盲腸になって救急車で運ばれて手術するという内容で、病院の様子や検査、手術の器具が出てきます。もち写真で。
ボイラーマンが24時間みはってるだの
白血球を顕微鏡で調べるだの
今はこんなんやってないだろー!と思う部分もあり、
お父さんが、ぶどうの種を吐き出さないから盲腸になるんだ!と怒り出すシーンとか
ツッコミどころも満載なのですが。
意外と文字も少なく子供にもわかりやすい内容ですね。
とにかく読んでくれ読んでくれとリピート読み聞かせ。
そしてもう5回以上も図書館に返して借り直しています。
図書館良いですよ!
子供が読みたい!って本は全部借りてあげたら良いんですから。
気に入ったら買えば良いしね。
ちなみに谷川俊太郎さんは不思議な絵本出してますね。
先日、あけるなという本も借りました。
第一印象怖すぎるでしょ!
読んでも不思議な本なのよ。
大概の子供、いや大人も最初は意味がわからないと思う。
あけるな!言うてるのにあけて入ってったらどうなんねん!って話なんですが。
どうにもこうにもなんともな終わりなんですよ。
これ以上説明できん笑
絵本の可能性は無限だ!
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